レポート作成ガイドライン 版1.3 に対応読む目安 35分
レポートの書き方
実験レポートで大切なのは、見た目の美しさよりも、内容が正確で、他人が読んで分かることです。ガイドラインの決まりを、なぜそう決まっているのかと、WordやGoogleドキュメントでの具体的なやり方と合わせて説明します。
レポートは3つの問いに答える文書
ガイドラインは、レポートで次の3つが明確に分かるように書くことを求めています。
- どのような実験を行ったか(目的と方法)
- どのような結果が得られたか(事実)
- その結果から何が考えられるか(考察)
読み手は、実験の場にいなかった第三者です。あなたの画面を見ていない人が、レポートだけを読んで「何をして、何が起きて、何が分かったのか」を理解できるか。すべての決まりは、この一点のためにあると考えると覚えやすくなります。
提出形式と基本フォーマット
ファイル形式と名前
- PDF形式で提出する。ファイル名は「実験題目_学生番号_氏名.pdf」
- 本文は Microsoft Word、Googleドキュメント、TeX などの文書作成ソフトで書く
- 手書きの紙をスキャンしたものは提出しない
この実験のレポートの名前は、指導書で T3情報工学1_[学生番号]_[氏名].pdf のように決められています。
提出ファイル名を組み立てる
入力した学生番号と氏名は保存されません(このページを閉じると消えます)。
用紙とレイアウト
| 項目 | 決まり |
|---|---|
| 用紙 | A4、片面 |
| 余白 | 上下左右とも 20 mm |
| 段組み | 1段組み(新聞のように段に分けない) |
| 行間 | シングルスペース(1ページあたり約40行) |
| 和文のフォント | 明朝体 |
| 英数字のフォント | Serif系(Century、Times New Roman など) |
| 部分 | 大きさ |
|---|---|
| 表題(レポートの題名) | 14 pt |
| 英題(題名の英訳) | 12 pt |
| 学生番号・氏名など | 12 pt |
| 本文 | 10.5 pt |
| キャプション(図表の説明) | 9 pt |
明朝体とSerif体とは
文字の形(書体)には種類があります。長い文章を紙で読むときは、線に強弱のある書体のほうが目が疲れにくいとされ、論文や書籍の本文によく使われます。
明朝体(和文・本文に使う)
実験の結果を示す
ゴシック体(和文・このガイドの本文)
実験の結果を示す
Serif体(英数字に使う)
Result 10.5 ms
Sans-serif体(使わない)
Result 10.5 ms
見本は、閲覧している端末に入っている書体で表示されます。
見本:1ページ目のレイアウト
決まりどおりに組んだページの見本です(中身は架空の実験です)。点線は20 mmの余白の境目を表しています。
ファイル転送時間の測定
Measurement of File Transfer Time
学生番号 12345 高専 太郎 実験日 2026年10月1日
1. 目的
本実験では、有線と無線のネットワークにおいて、ファイルの大きさと転送時間の関係を測定し、両者の転送速度を比較することを目的とする。
2. 実験
実験に用いた機器の構成を図1に示す。送信側のPCと受信側のサーバーを同一のネットワークに接続し、大きさの異なる4種類のファイルを各5回転送した。
図1 実験に用いた機器の構成
3. 結果
各条件における転送時間の平均値を表1に示す。
表1 ファイルの大きさと平均転送時間
| 大きさ / MB | 有線 / s | 無線 / s |
|---|---|---|
| 10 | 1.0 | 2.6 |
| 20 | 1.9 | 5.1 |
| 40 | 3.8 | 10.3 |
平均転送速度 v は式(1)により求めた。
4. 考察
表1に示す通り、いずれの条件でも転送時間はファイルの大きさにほぼ比例した。式(1)で求めた平均転送速度は、有線で約 11 MB/s、無線で約 3.9 MB/s であり、無線は有線の約3分の1であった。この差の原因として、…
5. 結論
有線と無線のネットワークにおいて、転送時間はファイルの大きさに比例し、有線のほうが約3倍速いことを確かめた。
図の番号と説明は図の下 表の番号と説明は表の上 式番号は右端 →WordとGoogleドキュメントでの設定
メニューの名前は版によって少し違うことがあります。
Microsoft Word
- 余白:「レイアウト」→「余白」→「ユーザー設定の余白」で上下左右を 20 mm
- 行数:同じ「ページ設定」の画面の「文字数と行数」で、行数を40に
- フォント:「ホーム」のフォント欄の右下の矢印から開く画面で、「日本語用のフォント」を明朝体(游明朝など)、「英数字用のフォント」を Century や Times New Roman に分けて指定できる
- PDF化:「ファイル」→「名前を付けて保存」(または「エクスポート」)で、種類をPDFにする
Googleドキュメント
- 余白:「ファイル」→「ページ設定」で、用紙をA4、余白を 2 cm(=20 mm)に
- フォント:フォント一覧から明朝体(BIZ UDP明朝、Noto Serif JP など)を選ぶ。和文と英数字を別々には指定できないので、明朝体の書体に含まれる英数字をそのまま使うことになる
- PDF化:「ファイル」→「ダウンロード」→「PDFドキュメント」
レポートの構成
次の要素を、この順に並べます。
| 章 | 書くこと | 注意 |
|---|---|---|
| 表紙 | 実験題目、学生番号、氏名、実験日 | |
| 序論(目的) | 何のための実験か、何を確かめるのか、背景となる理論や技術 | 簡潔に |
| 実験 | 使ったハードウェア・ソフトウェア(版まで)、具体的な操作・手順・コマンド | 第三者が同じ結果を得られる(再現できる)ように。箇条書きではなく文章で |
| 結果 | 測定値、ログ、画面のキャプチャ(エビデンス)など、事実だけ | ログは必要な部分を抜き出し、適量に |
| 考察 | 結果が予想と合ったか、合わないならなぜか、手法の比較、誤差の原因など | 感想を書く場所ではない。書きにくければ「結果と考察」としてまとめてもよい |
| 結論 | 序論で掲げた目的に対する答え | 端的に |
| 課題 | 課題への答え | |
| 参考文献 | 参考にした資料の一覧 | 本文の該当箇所と番号で対応させる |
そのまま文書作成ソフトに写して使える、見出しだけの骨組みです(生成AIを使った場合の「付記」も含めています)。
表紙:実験題目/学生番号/氏名/実験日
概要(推奨:300字程度)
1. 序論(目的)
2. 実験
2.1 実験環境
2.2 実験方法
3. 結果
4. 考察
5. 結論
6. 課題
参考文献
付記(生成AIを利用した場合)「実験」の章は文章で書く
ガイドラインは、手順を「1. ◯◯する、2. △△する」という箇条書きで並べるのではなく、実験の流れを説明する文章として書くことを求めています。技術報告書の体裁に慣れるための訓練です(例文は、あえてこの実験とは関係のない題材にしています)。
1. ソフトウェアAをインストールする。
2. 設定ファイルを編集する。
3. 再起動する。
まず、パッケージ管理ツールを用いてソフトウェアA(版 2.4.1)を導入した。次に、待ち受けるポートを変更するため、設定ファイル /etc/a/a.conf の port の値を 8000 に書き換えた。最後に、変更を反映させるため、サービスを再起動した。
「なぜその操作をしたのか」(〜するため)と、「具体的に何をどう変えたか」(ファイル名、値、版)が入ると、第三者が再現できる文章になります。
実験環境を記録しておく
再現性のために、使った機械とソフトの版を書きます。この実験では、次のコマンドでまとめて調べられます。実験の日のうちに実行して、結果を控えておきましょう。
cat /etc/os-release
uname -r
docker --version
sudo docker compose version
ollama --version[System.Environment]::OSVersion.Version
$PSVersionTable.PSVersion仮想マシンのCPUの数やメモリの量は、1日目にProxmoxで設定した値(2コア、1024 MB)です。使ったイメージのタグ(nginx:stable など)や、モデルの名前(qwen2.5:0.5b)も環境の一部です。
「結果」と「考察」を分ける練習
結果には観察した事実だけを、考察には事実から導いた解釈を書きます。感想はどちらにも書きません。次の文がどれにあたるか考えてから、開いて確かめてください。
「ファイルの転送に要した時間は、平均 3.8 s であった。」どれ?
「無線のほうが時間を要したのは、有線より通信速度が低いためと考えられる。」どれ?
「思ったより速くて驚いた。」どれ?
「コマンドを実行すると、エラーが表示された。」どれ?
「エラーの原因は設定ファイルの字下げの誤りと考えられる。修正後に正常に起動したことが、これを裏付けている。」どれ?
「難しかったが、よい勉強になった。」どれ?
文章の書き方
- 「〜である」「〜した」の常体で統一する(「〜です」「〜ました」の敬体と混ぜない)
- 主観的・感情的な表現を避ける
- 箇条書きを多用しない。箇条書きの末尾には句点(。)を打たない
| 避けたい書き方 | レポートでの書き方 |
|---|---|
| 〜しました。〜です。 | 〜した。〜である。 |
| 〜してみた。 | 〜した。 |
| 〜だと思う。 | 〜と考えられる。〜と推察される。 |
| とても速い。すごく多い。 | 1.2 s であった。前回の約3倍であった。(数値で示す) |
| なので、〜。 | そのため、〜。したがって、〜。 |
| 〜けど、〜。 | 〜が、〜。 |
| うまくいった。 | 期待した応答が得られた。(何が起きたかを具体的に) |
図表の配置とキャプション
- 図表は本文とは別の行に置き、文章を回り込ませない。本文との間は1行空ける
- 本文では必ず「図1に示す通り」のように番号で参照する(「下の図」「次の表」と書かない)
- キャプション(番号と説明)は、図は図の下、表は表の上に書く
- 表が複数ページにまたがるときは、次のページの先頭にもキャプションを入れ「(つづき)」と書く
「表は上、図は下」は、表は上から読み始めるので題名が先に欲しく、図は全体を見てから説明を読む、という読み方の違いから来た慣習です。このガイドの図表も、その決まりで配置しています。
スクリーンショットも「図」
エビデンスのスクリーンショットも図として扱い、番号とキャプションを付け、本文から参照します。必要な部分だけを切り出し、文字が読める大きさで載せます。キャプションには「何のコマンドの、何が分かる画面か」まで書くと、図だけで内容が伝わります(図表の独立性)。
Wordでは、図や表を選んで右クリックし「図表番号の挿入」を使うと、番号を自動で振れます。本文の参照も「相互参照」で入れておくと、図を足したときに番号のずれが起きません。
表は三線表で
表は原則として三線表で書きます。罫線は「いちばん上」「見出しの下」「いちばん下」の3本を基本とし、縦の罫線や、行ごとの横線は引きません。線が減るぶん、数値そのものに目が行きます。
| 大きさ / MB | 有線 / s | 無線 / s |
|---|---|---|
| 10 | 1.0 | 2.6 |
| 20 | 1.9 | 5.1 |
| 40 | 3.8 | 10.3 |
| 80 | 7.5 | 20.4 |
線が多く、どこを見ればよいか分かりにくい。
| 大きさ / MB | 有線 / s | 無線 / s |
|---|---|---|
| 10 | 1.0 | 2.6 |
| 20 | 1.9 | 5.1 |
| 40 | 3.8 | 10.3 |
| 80 | 7.5 | 20.4 |
見出しと数値の区切りだけが分かり、数値が読みやすい。
Wordで作るときは、表を挿入したあと「罫線なし」にしてから、表全体の上と下、見出しの行の下にだけ線を引きます。上下を少し太く、見出しの下を細くするのが一般的です。数値の列は右そろえ(または小数点そろえ)にすると、桁が比べやすくなります。
グラフ
軸には、何の量か(項目名)と単位を必ず書きます。白黒で印刷しても区別できるように、色だけに頼らず、線の種類(実線・破線)や点の形(丸・四角)を変えます。
数式と単位
- 原則としてSI単位を使う
- 数値と単位の間には半角スペースを1つ入れる:10.5 ms(10.5ms とは書かない)
- 単位の記号は 立体(まっすぐな字)、量を表す記号は 斜体で書く(立体と斜体)
- 数式は本文から1行以上空けて置き、右端に「(1)」のような式番号を付ける
本文では「平均転送速度 v は式(1)で求めた」のように参照します。v(速度)、S(大きさ)、t(時間)は量なので斜体、s(秒)や MB は単位なので立体です。「t = 3.8 s」の t と s を見比べてください。
間違えやすい単位の書き方
- 秒は
s。secや秒と混ぜない - 接頭語の大文字・小文字は意味が違う。
k(キロ)は小文字、M(メガ)G(ギガ)は大文字。m(ミリ)とM(メガ)は10億倍の違い - Wordでは、数式ツール(「挿入」→「数式」)を使うと、量の記号が自動で斜体になる。単位は数式の外に書くか、立体に直す
数値と有効数字
計算機が出した多くの桁の数値をそのまま載せず、有効数字を考えて適切な桁数に丸めます。たとえば、転送時間を 0.1 s の単位でしか測れていないのに、平均を 3.8466667 s と書くと、実際には分かっていない細かさまで分かっているかのように見えてしまいます。
- 0.0123
- 有効数字3桁。先頭の 0 は位を表すだけなので数えない
- 1.20
- 有効数字3桁。末尾の 0 は「0 の桁まで確かめた」という意味なので数える
- 1500
- 何桁か分からない。2桁なら 1.5 × 103、4桁なら 1.500 × 103 と書き分ける
有効数字で丸める
ソースコードの載せ方
- 全体を貼るのではなく、重要な部分を抜き出して載せる
- 等幅フォント(Consolas など)で、字下げを崩さずに載せる
- 貼るだけで終わらせず、アルゴリズムの工夫などを本文で説明する
等幅フォント(字下げがそろう)
if ok:
print("a")
iiii = 1
WWWW = 2ふつうのフォント(そろわない)
if ok:
print("a")
iiii = 1
WWWW = 2Wordに貼るときは、「テキストのみ保持」で貼り付けてからフォントを Consolas などに変えると、余計な書式が付きません。1行の表や枠線で囲むと、本文と区別しやすくなります。コマンドの実行結果(ログ)を文字で載せる場合も同じです。
生成AIの利用
ガイドラインは、生成AIの仕組みを理解したうえで道具として使いこなすことを妨げない、としています。ただし、次の決まりがあります。
- AIの回答の全部または一部を、そのまま貼り付けることは厳禁
- 補助的に使った場合は、使ったAIの名前、プロンプト(指示文)、利用した箇所を「付記」に書く
指導書のREADMEも、AIには完成したレポートや考察文を作らせるのではなく、要点・論点・書くべき観点の整理に使うという方針を示しています。付記の書き方の例です。
付記
本レポートの作成にあたり、以下のとおり生成AIを補助的に利用した。
・利用したAI:(名前と、分かれば版。利用した日)
・プロンプト:「(実際に入力した指示文)」
・利用箇所:(例:2.2節の手順の誤りの確認、4章で取り上げる観点の整理)
・出力の扱い:(例:出力は参考にとどめ、本文はすべて自分で記述した)このガイドも生成AI(Claude)で作ったものなので、このガイドの説明を参考にして書いた部分があれば、同じように記載してください。
AIに渡してはいけないもの
パスワード、秘密鍵(id_ed25519 の中身)、他人の個人情報は、AIに貼り付けないでください。エラーの相談をするときも、ログの中に含まれていないか確かめてから貼ります。
研究倫理と失敗の扱い
- 剽窃(インターネット上のコードや文章を、出典を示さずに使うこと)は厳禁
- データの捏造・改ざんは厳禁
- 外部のコードを使うときはライセンス(MIT など)を確かめ、適切に引用する
- 他人のレポートの盗用は、高専の不正行為と同等に扱われる
実験が失敗したとき
実験がうまくいかなかったときも、データを作り変えてはいけません。失敗したという事実と、その原因の分析を、そのまま書きます。原因を論理的に説明できていれば、それは立派な考察です。
手順Xのとおり◯◯を試みたが、「(表示されたエラーの文)」と表示され、期待した結果は得られなかった。ログには△△と記録されていた。このことから、原因として□□が考えられる。□□を確かめるには、☆☆を試す必要がある。
参考文献のルール
参考にした書籍やWebサイトを最後に一覧にし、本文の参考にした箇所で、必ず番号を使って参照します。一覧に並べるだけでは不十分です。
本文での引用のしかた
引用した箇所の右肩に、通し番号を「(1)」や「(1, 4)」のように付けます。
Unix は1969年にベル研究所で開発が始まった(1)。その設計は、のちの多くのOSに影響を与えた(1, 3)。
一覧の書式
基本の並びは「(通し番号) 著者、タイトル、掲載誌名、巻数、号数、掲載年、ページ数」です。書籍とWebサイトは次の形にします(例の著者名や書名は架空です)。
(1) 山田太郎, 『はじめてのUNIX』, 架空出版, 2020。
(2) 架空ソフトウェア開発チーム, "設定ファイルの書き方", https://example.com/docs/config, (参照日: 2026-10-01)。- URLだけを貼るのは不適切。著者(組織名)とページのタイトル、参照した日を書く
- Webサイトを参考文献にするのは、ソースコードなど、書籍や記事に向かないものに限る
- 学内だけで配られる「実験指導書」は、参考文献に含めない(このガイドも含めない)
頼れる資料の探し方
基本は書籍や論文です。ソフトウェアの設定のように、書籍には載りにくい内容を確かめるときは、開発元が出している公式の文書が一次資料になります。この実験に関係する主なものを挙げます。参考文献に挙げてよいかは、上のルールと教員の指示に従ってください。
| 対象 | 文書 |
|---|---|
| Ubuntu Server | Ubuntu Server documentation |
| Proxmox VE | Proxmox VE Documentation |
| Docker・Compose | Docker Docs |
| Nginx | nginx documentation |
| GoAccess | GoAccess |
| BIND9 | BIND 9 Administrator Reference Manual |
| Ollama | ollama/ollama(GitHub) |
| Open WebUI | Open WebUI Docs |
| 通信の規格(DNS・HTTP・SSHなど) | RFC Editor(DNSは RFC 1034・1035、HTTPは RFC 9110、SSHは RFC 4251 など) |
発展:さらに高い評価を得るために
ガイドラインは、将来の論文執筆を見据えて、次の3つを取り入れることを勧めています。
冒頭に300字程度で「何をして、何が分かったか」をまとめる。目的→方法→結果→結論の順に、1段落で書くとまとまりやすい。
図表の独立性
本文を読まなくても、図表とキャプションだけで内容がおおむね分かるように、キャプションを詳しく書く。
今回の条件では確かめられなかったこと、次に試すべきことを書き、限界を認める誠実な姿勢を示す。
提出前の最終確認
ガイドラインが挙げる確認事項に、この実験で起きやすい見落としを加えたチェックリストです。